 

現在、世界では約3500種類のゴキブリが知られているが、
未知の種まで含めると 4000種は下らないと言われている。
日本では51種類が記録されている。 このう ち、人に影響を与える害虫としては次の種類である。
チャバネゴキブリ クロゴキブリ ワモンゴキブリ その他
チャバネゴキブリ
体長12mm〜15mmの小型ゴキブリ。オフィス、レストラン、ホテル、病院など暖かく暖房のある建物内に生息する典型的な都市型害虫。
1回に約40匹の幼虫が生まれ、1〜3ヶ月で成虫になる。すさまじい繁殖力である。
戦後日本で増えてきたゴキブリとはこのゴ キブリのことである。江戸時代のころに日本に入ってきた舶来種。 飲食店でみかけるのは、ほとんどがこの種。
世界的に最も普遍的な都市型の害虫で屋 内生息性。寒さに弱く、日本では無加温の場所では越冬できない。つまり厨房機器の モーターなど、暖かい個所に集まって生息している。
そのため日本の屋外ではまず生息していないので、飲食店への侵入は、食材、衣服、 ビールケースなどに付着し、人が持ち込むケースが多い。 ビル、ホテル、飲食施設に広く分布するが日本の一般家屋ではあまり見かけないのも このため。他のゴキブリと違い、メスは卵を産み落とさず、孵化するまでからだにつ けている。飛ぶのは苦手。
クロゴキブリ
体長30mm〜40mm。
本州、九州、四国に生殖し、屋外と屋内を自由に行き来する。
一般家庭の台所などでもよく見 かけられる。生息域は屋内と屋外と両方である。比較的、寒さにも強いと言われてい る。
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| 幼 虫 |
成 虫 |
ワモンゴキブリ
日本で最大級のゴキブリ。体長最大45mm。日本で最も大きい種。南九州、沖縄に生息している種であるが、少し づつ生息地域が北上し、最近では関東でも発見されている。関西では主にビルの地下、 汚水槽、下水に多い。
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| 幼 虫 |
成 虫 |
その他
上記以外には、ヤマトゴキブリ、キョウトゴキブリ、トビイロゴキブリなどがある。 ヤマトゴキブリは主に木造住宅に多く、キョウトゴキブリは食品工場などで発見され る他、ビルや倉庫の発生もある。トビイロゴキブリはワモンゴキブリによく似ている が、少し小型となる。ワモンゴキブリと同じような環境で見られる。 |